”明日も幸多”の呟き

作文の練習と日記

幸多の確定拠出年金はこんな感じ。転職、早期退職時に損が出るかも!

経緯

◇企業型確定拠出年金のある会社で運用 10年くらいかな

 ・リスク商品である株式投資信託を購入。

◇50歳で企業型確定拠出年金のある会社を退職

・移換金 1,871,508円 

・この時40万円ほど損失。リーマンショックで株価下落していた。

ここ、企業型確定拠出年金の落とし穴だよ。

金融商品はすべて売却され、現金化されます。

 

◇その後自営業者(不動産所得のみ) IDeCo加入

・移換金は全て元本確保型、定期預金を購入。

IDeco方針>

⒈掛金控除を使い所得税をゼロにする。 

⒉リスク資産を組み入れる。

⒊60歳到達までにリスク資産はゼロにする。

⒋年金受け取りは一時金。退職金控除使えるから。

 

<掛金>

・月1万〜3万円

・所得から掛金が引ける範囲で調整していた。

<購入商品>

・インデックスファンド 日本株、外国株 2種類

<スイッチング>

・60歳到達前にリスク資産を元本確保型にスイッチングする方針のもと、

株価見ながら、実行していた。

・しかしながら、コロナの影響で株下落したので、スイッチングは停止。

・私の還暦到達月は2020年2月で丁度コロナ下落と時期があってしまった。

<月手数料>

国民年金基金連合会;105円(60歳到達後はゼロ円)

・事務委託手数料 ;66円

 

60歳到達後当然掛け金なし。月手数料は 事務委託手数料 57〜58円

現在資産残高 5,252,596円

 

<節税額>

 平均年間掛金20万円 所得税率5% 10年で 10万円の節税。

IDeCo運用利益>

 見込み40万円 +9%くらい。

<受け取り時の税金>

 退職所得
(収入金額-退職所得控除額)×2分の1×税率

 退職所得控除額
・勤続年数20年以下:40万円×勤続年数(1年未満切り上げ。以下同様)

私はIDeCo加入期間が11年。

勤続年数11年、iDeCoの一時金525万円、税額は以下のようになる。

・退職所得控除額:440万円
・退職所得:(525万円-440万円)×2分の1=42.5万円
・税額:42.5万円×5%×1.021=2.2万円(所得税
    42.5万円×10%=4.25万円(住民税)
    合計:64,500円

ということで、税引後 45万円ほどプラスという所か。

50歳の時の損失が補填できたという程度。いと悲し。

 

◆60歳で退職し、会社から退職金をもらっていたら、もっと税金が増えていたんだ。

IDeCo本当にいい制度なのかな???

 

◆年金でもらっても、60歳から企業からも年金をもらうのであれば、公的年金控除60万円では少ないね。

 

なお、退職金には健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料などの社会保険料を負担する必要なし。

 

終わり